こんにちは、看護師うっくんです!
自分史っていう言葉、聞いたことありますか?
名前の通り、自分の歴史のことで、生涯や人生の出来事を文章にしたものです。
自分史を書くための本もありますし、朝日新聞は個人が自分史を書くのを手伝うサービスもあります。
なんとなく、年配の方が生き様を振り返って書くイメージがありませんか?
でも、年齢に関係なく自分史を書くことはとっても役に立ちますよ!
この記事では、自分史を書いて人生の決断に役立てようという内容です。
自分史とは、自分の歴史
始めにも言いましたが、自分史では自分の人生に起きた出来事を文章にしていきます。
生まれてから今まで、いろんなことがありましたよね。
他人からすればなんともないように思えても、いろんな悩みや苦しい思いを経験した、波乱万丈な人生だったはず。
文字にしていくことで、今までの感情や感動、たくさんの思いがあふれてくるかもしれません。
自分史が人生の決断に役立つ理由
では自分史は、なにかを決断する時にどのように役に立つのかお伝えしていきますね!
自分が何を大切にしているかわかる
いつ生まれて、どこの大学を卒業してからどんな仕事をしたかなど、出来事を文章にしたのが自分史です。
文字にすると簡単に見えますが、いくつものイベントの裏にはそれぞれのドラマがありましたよね。
その時に考えたことや価値観がもとになって行動した結果、今の人生になってるはずですよね。
振り返ってみると、自分が何を大切にしてきたかがぼんやりと見えてきませんか?
自分がしたいことがハッキリする
自分が大切にしてきたことがわかれば、これからの人生を考えるのにすごく役に立ちますよ!
例えば、「家族との時間を作ろうと思って、時間にゆとりのある仕事に転職した」という出来事があったとします。
この人は、家族との関わりを大切にしたいという価値観がありますよね。
じゃあこれからの人生では、家庭を犠牲にするような働き方は避けたほうがいいと考えられます。
こんな風に、自分史を書いて人生を振り返ってみると、自分がこれからしたいこと、逆に避けたいことなどがハッキリわかるようになってきます。
価値観がわかれば人生の決断がしやすい
自分の考えや価値観がわかってくると、何かを決める時にすごく助かりますよ!
例えば、さっきの家族を大切にしたい人が、出世コースの海外転勤のお誘いを受けたとしますね。
家庭の事情で、海外に行くなら単身赴任、2~3年は確実に帰ってこれない。
もし家族との時間を一番大切にしたいという価値観がハッキリしていれば、断るという選択肢もありますよね。
「このお誘いを断ったら今後出世できない」とわかっていたとしても、「僕は出世より家族が大切なんで大丈夫です、お断りします」と言えます。
もちろん、こんなにハッキリと「仕事と家族どっちが大切か」という決断が迫られることは少ないとは思います。
でも、人生は決断の連続ですよね。
自分の考えや価値観は、人生の決断をする時の手がかりになってくれるはずです!
まとめに
自分の考えとか価値観って、自分ではなかなか気づきにくいですよね。
自分史を書くことは、自分を見つめ直す作業に似ています。
何を大切にしているのかに気づけば、簡単に決断できるようになるかもしれませんよ!
ぜひ一度、自分史を書いてみてください!